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ID 病名 症状 補足情報
3773 化膿性膵のう胞 腹痛, 発熱, 腹部腫瘤, 吐き気・嘔吐, 膵炎の既往, 画像検査での膿瘍確認, 細菌感染, 膵臓の偽嚢胞の感染 膵臓の偽嚢胞に細菌感染が起こり、膿を伴う状態。
3774 化膿性脊髄炎 背中の痛み, 発熱, 下肢の麻痺, 感覚障害, 髄液検査異常, 細菌感染, 脊髄への感染, 緊急性 脊髄に細菌感染による炎症が起こり、膿を伴う重篤な疾患。
3775 化膿性脊椎炎 背中の痛み, 発熱, 脊椎の圧痛, 神経症状, X線/MRIでの骨破壊, 細菌感染, 骨髄炎 脊椎に細菌感染による炎症が起こり、膿を伴う状態。
3776 化膿性爪囲炎 爪周囲の痛み, 爪周囲の発赤, 爪周囲の腫れ, 膿の貯留, 細菌感染, ささくれ、爪切り後の傷, カンジダ感染 爪の周囲に細菌感染による炎症が起こり、膿を伴う状態。
3777 化膿性唾液腺炎 唾液腺の腫れ, 唾液腺の痛み, 発熱, 膿の排出, 細菌感染, 唾液分泌低下, 脱水, 高齢者 唾液腺（耳下腺、顎下腺など）に細菌感染による炎症が起こり、膿を伴う状態。
3778 化膿性中耳炎 耳の痛み, 発熱, 難聴, 耳漏, 鼓膜の発赤・膨隆, 細菌感染, 小児に多い, 鼓膜穿孔のリスク 中耳腔に細菌感染による炎症が起こり、膿を伴う状態。
3779 化膿性椎間板炎 背中の痛み, 発熱, 椎間板の圧痛, 神経症状, 画像検査で診断, 細菌感染, 骨髄炎への移行リスク 椎間板に細菌感染による炎症が起こり、膿を伴う状態。
3780 化膿性乳腺炎 乳房の痛み, 乳房の腫れ, 乳房の発赤, 熱感, 発熱, 膿の貯留, 細菌感染, 授乳期 乳房に細菌感染による炎症が起こり、膿を伴う状態。授乳期に多い。
3781 化膿性脳髄膜炎 発熱, 頭痛, 項部硬直, 意識障害, 痙攣, 髄液検査異常, 細菌感染, 緊急性, 致死率が高い 脳と髄膜に細菌感染による炎症が起こり、膿を伴う重篤な疾患。
3782 化膿性皮膚疾患 皮膚の発赤, 皮膚の腫れ, 痛み, 膿の貯留, 細菌感染, 膿痂疹、せつ、よう、蜂巣炎など 細菌感染によって皮膚に膿を伴う炎症が起こる疾患の総称。
3783 化膿性鼻炎 鼻水, 鼻づまり, 鼻の痛み, 顔面痛, 発熱, 細菌感染, 鼻粘膜の炎症 鼻の粘膜に細菌感染による炎症が起こり、膿性の鼻水を伴う状態。
3784 化膿性副鼻腔炎 鼻水, 鼻づまり, 顔面痛, 頭痛, 発熱, 細菌感染, 副鼻腔の炎症, CTで診断 副鼻腔に細菌感染による炎症が起こり、膿性の鼻水や顔面痛を伴う状態。
3785 化膿性腹膜炎 激しい腹痛, 発熱, 腹部圧痛, 吐き気・嘔吐, 腹部膨満, 腹水中の膿, 細菌感染, 消化管穿孔, 緊急性 腹腔内臓器からの細菌感染によって腹膜に炎症が起こり、膿がたまる重篤な状態。
3786 化膿性ぶどう膜炎 目の激しい痛み, 視力低下, 目の充血, 前房蓄膿, 細菌感染, 眼内手術後, 外傷, 緊急性, 失明のリスク 眼のぶどう膜に細菌感染による炎症が起こり、膿を伴う重篤な状態。
3787 化膿性扁桃周囲炎 咽喉痛, 発熱, 開口障害, 扁桃周囲の腫脹, 膿の貯留, 細菌感染, 扁桃炎の合併症, 緊急性 扁桃の周囲に細菌感染による炎症が起こり、膿がたまった状態。
3788 化膿性網膜炎 視力低下, 目の痛み, 目の充血, 網膜の白濁, 細菌感染, 眼内炎への移行リスク, 緊急性, 失明のリスク 網膜に細菌感染による炎症が起こり、膿を伴う重篤な状態。
3789 化膿性毛様体炎 目の激しい痛み, 視力低下, 目の充血, 前房蓄膿, 細菌感染, 毛様体の炎症, ぶどう膜炎, 緊急性 毛様体に細菌感染による炎症が起こり、膿を伴う重篤な状態。
3790 化膿性疣贅 皮膚の疣（いぼ）, 痛み, 発赤, 膿の排出, 細菌感染, 疣贅の二次感染, ヒトパピローマウイルス（HPV）感染 ウイルス性疣贅に細菌感染が合併し、膿を伴う炎症をきたした状態。
3791 化膿性リンパ節炎 リンパ節の腫れ, 痛み, 発熱, 膿の貯留, 細菌感染, リンパ節の腫脹, 感染源の存在 リンパ節に細菌感染による炎症が起こり、膿がたまった状態。
3792 下背部ストレイン 腰の痛み, 腰のだるさ, 筋肉の張り, 運動時の痛み, 使いすぎ, 不良姿勢, 腰部筋の損傷 腰部の筋肉や靭帯が過度に引き伸ばされたり、無理な力が加わったりして損傷する状態。腰部捻挫。
3793 下肺野陰影 咳, 呼吸困難, 胸部X線での陰影, 肺炎, 肺癌, 胸水, 肺線維症 胸部X線検査で肺の下部（下肺野）に異常な影が認められる状態。
3794 下半身第１度熱傷 下半身の発赤, 痛み, 軽度の腫れ, 水疱なし, 熱源接触歴, 皮膚表面の損傷 下半身に生じた熱傷のうち、皮膚の表皮のみが損傷した状態。
3795 下半身第２度熱傷 下半身の皮膚の発赤, 水疱形成, 強い痛み, 腫れ, 熱源接触歴, 皮膚の表皮と真皮の一部が損傷 下半身に生じた熱傷のうち、皮膚の表皮と真皮の一部が損傷した状態。水疱形成と強い痛みが特徴。
3796 下半身第３度熱傷 下半身の皮膚の色調変化, 痛みなし, 皮膚の感覚消失, 水疱なし, 熱源接触歴, 皮膚の全層が損傷 下半身に生じた熱傷のうち、皮膚の全層が損傷した重篤な状態。神経終末が破壊されるため、痛みを伴わないことが多い。
3797 下半身熱傷 下半身の痛み, 下半身の発赤, 水疱形成, 皮膚の色調変化, 熱源接触歴, 感染のリスク 下半身に熱が接触し、皮膚や組織が損傷した状態。