症状から病名検索

全件表示中
全 **27,374** 件中、**576** 件目から **600** 件目を表示中
ID 病名 症状 補足情報
683 S状結腸型ヒルシュスプルング病 頑固な便秘, 胎便排泄遅延, 腹部膨満, 嘔吐, S状結腸に無神経節細胞, 直腸肛門反射の消失 ヒルシュスプルング病(先天性巨大結腸症)の一種で、S状結腸に腸管神経節細胞が欠損している。
684 S状結腸癌 血便, 便通異常, 腹痛, 貧血, 体重減少, 大腸内視鏡での腫瘍確認, 病理診断 S状結腸に発生する悪性腫瘍。大腸癌の一部。
685 S状結腸狭窄症 便秘, 腹部膨満感, 腹痛, 嘔吐, 内視鏡または画像検査での狭窄確認, 癌、炎症、虚血など S状結腸の内部が狭くなり、便の通過が困難になる状態。癌、炎症、虚血などが原因となる。
686 S状結腸憩室 無症状, 腹痛, 便通異常, 大腸内視鏡またはX線検査で確認 S状結腸の壁に袋状の突出(憩室)が形成されている状態。加齢とともに増加し、ほとんどは無症状。
687 S状結腸憩室炎 下腹部痛, 発熱, 腹部圧痛, CRP高値, 白血球増加, CTでの憩室周囲の炎症 S状結腸の憩室に炎症が起こる状態。腹痛、発熱が特徴。
688 S状結腸憩室出血 下血, 腹痛なし, 貧血, 内視鏡での出血点確認, S状結腸憩室の存在 S状結腸の憩室から出血が生じる状態。痛みがないことが多いが、多量出血をきたす場合がある。
689 S状結腸憩室穿孔 激しい腹痛, 発熱, 腹膜刺激症状, 吐き気・嘔吐, 遊離ガス像, 腹腔内感染 S状結腸の憩室に穴が開き、腸内容物が腹腔内に漏れ出す重篤な状態。腹膜炎を引き起こす。
690 S状結腸結核 腹痛, 下痢, 血便, 発熱, 体重減少, 内視鏡での結節、潰瘍、狭窄, 生検で抗酸菌陽性, 結核菌感染 S状結腸に結核菌が感染し、炎症や潰瘍、狭窄などを引き起こす疾患。
691 S状結腸子宮瘻 膣からのガス排出, 膣からの便汁排出, 下腹部痛, 尿路感染症の反復, 炎症性腸疾患, 悪性腫瘍, 画像検査での瘻孔確認 S状結腸と子宮の間に異常な通路(瘻孔)が形成される状態。
692 S状結腸腫瘍 血便, 便通異常, 腹痛, 貧血, 体重減少, 内視鏡での腫瘍確認, 生検での病理診断 S状結腸に発生するあらゆるタイプの腫瘍。良性(ポリープ、腺腫など)と悪性(癌など)がある。
693 S状結腸神経内分泌癌 腹痛, 便通異常, 血便, 体重減少, 神経内分泌症状, 生検での病理診断, S状結腸発生 S状結腸に発生する神経内分泌細胞由来の悪性腫瘍。低分化型神経内分泌腫瘍(神経内分泌癌)を指す。
694 S状結腸神経内分泌細胞癌 腹痛, 便通異常, 血便, 体重減少, 高悪性度, 生検での病理診断, S状結腸発生 S状結腸に発生する神経内分泌癌。高悪性度で進行が速い。
695 S状結腸神経内分泌腫瘍 腹痛, 便通異常, 出血, カルチノイド症候群, 生検での病理診断, S状結腸発生 S状結腸に発生する神経内分泌細胞由来の腫瘍。良性から悪性まで幅広い。
696 S状結腸軸捻転 激しい腹痛, 腹部膨満, 嘔吐, 排便・排ガス停止, コーヒー豆徴候, 腸閉塞 S状結腸がその長軸を中心にねじれて閉塞する状態。緊急性の高い疾患。
697 S状結腸穿孔 激しい腹痛, 発熱, 腹膜刺激症状, 嘔吐, 遊離ガス像, 腹腔内感染 S状結腸に穴が開き、腸内容物が腹腔内に漏れ出す重篤な状態。憩室炎、癌、外傷などが原因となる。
698 S状結腸腺腫 無症状, 血便, ポリープ, 内視鏡でのポリープ確認, 癌化のリスク S状結腸に発生する良性の腫瘍で、癌化する可能性があるポリープの一種。
699 S状結腸先天異常 便秘, 腹部膨満, ヒルシュスプルング病, S状結腸過長症, 画像検査で異常確認 S状結腸の発生段階での異常。形態異常や機能障害をきたし、便秘などの症状を引き起こす。
700 S状結腸多発憩室 無症状, 腹痛, 下血, 大腸内視鏡またはCTで複数憩室を確認 S状結腸に多数の袋状の突出(憩室)が形成されている状態。憩室炎や憩室出血のリスクがある。
701 S状結腸粘膜下腫瘍 無症状, 出血, 腹痛, 内視鏡での隆起性病変確認, 超音波内視鏡(EUS)での診断 S状結腸の粘膜の下に発生する腫瘍。良性(脂肪腫、平滑筋腫など)から悪性(GIST、神経内分泌腫瘍など)まで様々。
702 S状結腸ポリープ 無症状, 血便, 内視鏡でのポリープ確認, 腺腫性ポリープの癌化リスク S状結腸に発生する粘膜の隆起性病変。腺腫性ポリープは癌化する可能性があるため切除が必要。
703 S状結腸瘻 腹痛, 膿の排出, 皮膚からの排便, 感染, 炎症性腸疾患, 手術後合併症, 画像検査での瘻孔確認 S状結腸と他の臓器や皮膚との間に異常な通路(瘻孔)が形成される状態。
704 S状静脈洞血栓症 頭痛, 耳の痛み, 発熱, 視力障害, 痙攣, 脳神経症状, MRI/MRAでの血栓確認, 脳静脈洞血栓症 脳のS状静脈洞に血栓が形成され、脳静脈還流が障害される状態。耳の感染症からの波及が多い。
705 S状腎 腎機能異常, 尿路感染症の反復, 先天性腎奇形, 画像所見 先天性の腎臓の形態異常。腎臓がS字型に曲がって形成された状態。馬蹄腎と類似するが、癒合の形態が異なる。
706 TAFRO症候群 血小板減少, 浮腫, 発熱, 腎機能障害, 臓器腫大(肝脾リンパ節), サイトカイン高値, キャッスルマン病との関連 血小板減少、浮腫(アナサルカ)、発熱、腎機能障害、臓器腫大を特徴とする稀な全身性炎症性疾患。
707 TAR症候群 血小板減少症, 橈骨欠損, 心奇形, 腎機能障害, RSM22遺伝子変異, 多発奇形症候群 血小板減少と両側性の橈骨欠損を特徴とする稀な遺伝性症候群。