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ID 病名 症状 補足情報
708 TBG異常症 甲状腺機能正常, 血中TBG濃度異常, 総サイロキシン(T4)値の異常, 遊離サイロキシン(FT4)値正常 サイロキシン結合グロブリン(TBG)の血中濃度に異常がある状態。甲状腺ホルモンの総量が変化するが、通常甲状腺機能は正常に保たれる。
709 TBG欠損症 甲状腺機能正常, 血中TBG低値, 総サイロキシン(T4)低値, 遊離サイロキシン(FT4)正常, TBG遺伝子変異, X連鎖遺伝 TBGが遺伝的に欠損または低値である状態。甲状腺ホルモンの総量が低値となるが、機能は正常。
710 TBG増多症 甲状腺機能正常, 血中TBG高値, 総サイロキシン(T4)高値, 遊離サイロキシン(FT4)正常, エストロゲン増加 TBGが遺伝的または後天的に増加する状態。甲状腺ホルモンの総量が高値となるが、機能は正常。
711 TBG低下症 甲状腺機能正常, 血中TBG低値, 総サイロキシン(T4)低値, 遊離サイロキシン(FT4)正常, 肝疾患, ネフローゼ症候群 TBGが遺伝的または後天的に低下する状態。甲状腺ホルモンの総量が低値となるが、機能は正常。TBG欠損症を含む概念。
712 TEL-AML1陽性Bリンパ芽球性白血病 貧血, 出血傾向, 発熱, リンパ節腫脹, TEL-AML1融合遺伝子陽性, B細胞前駆体, 急性リンパ性白血病, 小児ALLに多い, 予後比較的良好 TEL-AML1(ETV6-RUNX1)融合遺伝子を持つB細胞性急性リンパ性白血病(ALL)。小児ALLで最も多く、予後が比較的良好。
713 TEL-AML1陽性Bリンパ芽球性白血病/リンパ腫 貧血, 出血傾向, リンパ節腫脹, 発熱, TEL-AML1融合遺伝子陽性, 急性リンパ性白血病またはリンパ腫 TEL-AML1融合遺伝子陽性で、白血病とリンパ腫の両方の特徴を併せ持つBリンパ芽球性腫瘍。
714 TEL-AML1陽性Bリンパ芽球性リンパ腫 リンパ節腫脹, 発熱, 体重減少, TEL-AML1融合遺伝子陽性, B細胞性リンパ腫, 骨髄浸潤 TEL-AML1融合遺伝子に再構成を伴うBリンパ芽球性リンパ腫。通常、急性リンパ性白血病に先行または併発する。
715 TFCC損傷 手首の小指側の痛み, クリック音, 手首の不安定感, 握力低下, 外傷歴 手首の尺側にある三角線維軟骨複合体(TFCC)の損傷。手首の痛みや可動域制限を引き起こす。
716 TNF受容体関連周期性症候群 発熱(周期性), 筋肉痛, 眼窩周囲浮腫, 発疹, 自己炎症性疾患, TNFRSF1A遺伝子変異 腫瘍壊死因子(TNF)受容体に関わる遺伝子の変異による自己炎症性疾患。周期性の発熱や筋肉痛を特徴とする。TRAPSとも呼ばれる。
717 TRPV4異常症 骨格形成異常, 神経障害, 関節症, TRPV4遺伝子変異, 骨軟骨異形成症 TRPV4遺伝子の異常によって引き起こされる遺伝性疾患。骨格形成異常、神経障害、関節症など多様な症状を呈する。
718 TSH産生下垂体腺腫 甲状腺機能亢進症症状, 甲状腺腫, 頭痛, 視野障害, TSH高値, 甲状腺ホルモン(FT3, FT4)高値, 下垂体腺腫 脳下垂体に発生する腫瘍で、甲状腺刺激ホルモン(TSH)を過剰に産生し、二次性の甲状腺機能亢進症を引き起こす。
719 TSH受容体異常症 甲状腺機能亢進症または低下症, 甲状腺腫, TSH受容体遺伝子変異, 遺伝性 甲状腺刺激ホルモン(TSH)受容体遺伝子の異常により、甲状腺機能に異常が生じる遺伝性疾患。機能亢進症または低下症をきたす。
720 TSH単独欠損症 甲状腺機能低下症症状, TSH低値, 甲状腺ホルモン(FT3, FT4)低値, 下垂体の形態異常なし, 二次性甲状腺機能低下症 下垂体からのTSH分泌のみが選択的に障害される稀な疾患。先天性または後天性がある。
721 TT型ハンセン病 皮膚病変, 知覚鈍麻, 末梢神経肥厚, 少菌型, ツベルクロイド型ハンセン病 ハンセン病の国際分類における「ツベルクロイド型らい(Tuberculoid Leprosy)」の一つ。病変が局所的で、免疫反応が強い。
722 TripleA症候群 アカラシア(Achalasia), 副腎皮質機能不全(Addisonianism), 涙液分泌不全(Alacrima), 自律神経障害, AAAS遺伝子変異 アカラシア、副腎皮質機能不全、無涙症(または涙液分泌不全)を特徴とする稀な常染色体劣性遺伝性疾患。
723 T細胞関連型拒絶反応 移植臓器の機能障害, 発熱, 移植臓器の圧痛・腫脹, 組織生検での細胞浸潤, 免疫抑制療法中, 臓器移植後 臓器移植後に、レシピエントのT細胞が移植された臓器を異物として認識し、攻撃することで起こる拒絶反応。
724 T細胞性移植後リンパ増殖性疾患 リンパ節腫脹, 発熱, 臓器障害, 免疫抑制療法中, T細胞の異常増殖, EBウイルス非関連が多い 臓器移植後に免疫抑制療法を受けている患者に発症する、T細胞の異常増殖によるリンパ腫。B細胞性より稀。
725 T細胞性前リンパ球白血病 脾腫, リンパ節腫脹, 肝腫大, 白血球増加, T細胞性, 高悪性度リンパ腫 成熟T細胞に由来する稀で進行の速い白血病。
726 T細胞性大顆粒リンパ球白血病 貧血, 好中球減少, 血小板減少, 脾腫, T細胞性大顆粒リンパ球の増加, 慢性リンパ増殖性疾患 T細胞性大顆粒リンパ球(T-LGL)が慢性的に増殖する疾患。多くは良性だが、白血病として進行することもある。
727 T細胞組織球豊富型大細胞型B細胞性リンパ腫 リンパ節腫脹, 発熱, 体重減少, 盗汗, 組織球・T細胞の混在, B細胞性, びまん性大細胞型B細胞リンパ腫の一亜型 びまん性大細胞型B細胞リンパ腫の一亜型で、反応性のT細胞と組織球が豊富に浸潤していることが特徴。
728 Tゾーンリンパ腫 リンパ節腫脹, 発熱, 体重減少, T細胞性, 非ホジキンリンパ腫 T細胞リンパ腫の一種で、リンパ節のT細胞領域(パラ皮質)に腫瘍細胞が増殖する。
729 Tリンパ芽球性白血病 リンパ節腫脹, 胸部腫瘤, 呼吸困難, 発熱, Tリンパ芽球の増加, 急性リンパ性白血病 T細胞系統のリンパ芽球が骨髄や血液中で異常に増殖する急性リンパ性白血病(ALL)の一種。縦隔腫瘍を形成することが多い。
730 Tリンパ芽球性白血病/リンパ腫 リンパ節腫脹, 胸部腫瘤, 呼吸困難, 発熱, Tリンパ芽球の存在, 急性リンパ性白血病またはリンパ腫 Tリンパ芽球が増殖し、白血病とリンパ腫の両方の特徴を併せ持つ腫瘍。
731 Tリンパ芽球性リンパ腫 リンパ節腫脹, 胸部腫瘤, 発熱, 体重減少, Tリンパ芽球の存在 Tリンパ芽球が増殖し、主にリンパ節やリンパ外臓器に腫瘤を形成するリンパ腫。
732 VATER症候群 椎骨異常, 肛門閉鎖, 気管食道瘻, 食道閉鎖, 腎奇形, 橈骨(radial)形成不全, 先天性多発奇形 複数の先天性奇形を合併する症候群。VATERS(VACTERL)の頭文字が特徴的な奇形を示す。