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ID 病名 症状 補足情報
1108 アルカリホスファターゼ値異常 ALP高値, ALP低値, 肝疾患, 骨疾患, 栄養障害, 遺伝的要因 血液中のアルカリホスファターゼ(ALP)酵素の濃度が基準値から外れる状態。肝臓、骨、胆道、腎臓など様々な臓器の異常を示唆する。
1109 アルカローシス 筋肉のけいれん, テタニー, 意識障害, 吐き気・嘔吐, 血中pH上昇, 代謝性アルカローシス, 呼吸性アルカローシス 血液のpHがアルカリ性(塩基性)に傾いた状態。様々な原因で生じ、重篤な神経症状を引き起こす。
1110 アルギニノコハク酸尿症 高アンモニア血症, 意識障害, 嘔吐, 痙攣, 発達遅滞, 毛髪異常, 尿素サイクル異常症, 尿中アルギニノコハク酸増加 尿素サイクルに関わる酵素(アルギニノコハク酸リアーゼ)の欠損症。重度の高アンモニア血症をきたす。
1111 アルコール依存症 飲酒のコントロール不能, 離脱症状, 耐性, 飲酒による問題発生, 飲酒への強い渇望, 肝機能障害, 精神症状 アルコールに対する身体的・精神的な依存状態。飲酒のコントロールが困難になる。
1112 アルコール幻覚症 幻覚, 妄想, 錯乱, 意識は比較的清明, 飲酒中断または減量後発症, アルコール依存症の既往 アルコール依存症患者が飲酒を中断または減量した際に生じる幻覚を中心とした精神病症状。
1113 アルコール性胃炎 上腹部痛, 胃部不快感, 吐き気・嘔吐, 飲酒歴, 内視鏡での胃粘膜の発赤・浮腫 アルコールの摂取によって胃の粘膜に炎症が起こる状態。
1114 アルコール性肝炎 発熱, 黄疸, 右上腹部痛, 肝腫大, 倦怠感, 飲酒歴, 肝機能異常, 白血球増加 アルコールの大量摂取によって肝臓に炎症が起こる状態。重症化すると肝不全をきたす。
1115 アルコール性肝硬変 黄疸, 腹水, 肝性脳症, 食道静脈瘤, 飲酒歴, 肝機能低下, 肝の線維化 アルコールの長期大量摂取によって肝臓が線維化し、硬くなることで機能が低下した状態。
1116 アルコール性肝硬変に伴う食道静脈瘤 吐血, タール便, アルコール性肝硬変の既往, 門脈圧亢進症, 内視鏡での静脈瘤確認 アルコール性肝硬変による門脈圧亢進症のため、食道の静脈が拡張し瘤状になった状態。破裂すると大量出血をきたす。
1117 アルコール性肝硬変に伴う食道静脈瘤出血 大量吐血, タール便, 血圧低下, 意識障害, アルコール性肝硬変の既往, 食道静脈瘤の存在, 緊急性 アルコール性肝硬変に合併する食道静脈瘤が破裂し、大量に出血する緊急性の高い状態。
1118 アルコール性肝疾患 肝機能異常, 飲酒歴, 黄疸, 倦怠感, 肝腫大, 肝炎、脂肪肝、肝硬変など アルコールの摂取によって引き起こされる肝臓の疾患の総称。脂肪肝、アルコール性肝炎、肝硬変などがある。
1119 アルコール性肝障害 肝機能異常, 飲酒歴, 黄疸, 倦怠感, 食欲不振, 肝細胞の損傷 アルコールの摂取によって肝臓の機能が障害される状態。アルコール性肝疾患と同義。
1120 アルコール性肝線維症 肝機能異常, 飲酒歴, 線維化マーカー高値, 肝生検での線維化確認, 肝硬変への移行 アルコールの長期大量摂取によって肝臓の線維組織が増加した状態。肝硬変の前段階。
1121 アルコール性肝不全 黄疸, 腹水, 肝性脳症, 出血傾向, 飲酒歴, 肝機能著しい低下, 緊急性 アルコールによって肝臓の機能が著しく低下し、生命を維持できなくなった状態。急性または慢性肝不全。
1122 アルコール性急性膵炎 激しい上腹部痛, 吐き気・嘔吐, 発熱, 飲酒歴, 膵酵素高値, CTでの膵臓の炎症 アルコールの大量摂取によって膵臓に急性炎症が起こる疾患。
1123 アルコール性偽性クッシング症候群 中心性肥満, 満月様顔貌, 高血圧, 糖尿病, 飲酒歴, コルチゾール高値, クッシング症候群との鑑別 アルコールの大量摂取によって、クッシング症候群に類似した症状や検査所見を呈する状態。飲酒を中止すると改善する。
1124 アルコール性コルサコフ症候群 記憶障害, 見当識障害, 作話, ビタミンB1(チアミン)欠乏, アルコール依存症の既往, ウェルニッケ脳症の先行 アルコール依存症によるビタミンB1欠乏で、重度の記憶障害と作話を特徴とする神経精神疾患。
1125 アルコール性残遺性感情障害 抑うつ気分, 不安, 感情の不安定, 飲酒中断後も症状が持続, アルコール依存症の既往, 精神科的評価 アルコール依存症患者が飲酒を中止した後も、感情障害(抑うつ、不安など)が持続する状態。
1126 アルコール性視神経障害 視力低下, 中心暗点, 色覚異常, 飲酒歴, 栄養障害, 視神経の萎縮 アルコールの長期大量摂取と栄養障害(特にビタミンB群欠乏)によって視神経が障害され、視力低下や色覚異常をきたす。
1127 アルコール性嫉妬 妄想性嫉妬, 追及行動, 暴力, 飲酒歴, 精神病症状 アルコールの長期大量摂取によって引き起こされる、配偶者への根拠のない妄想性嫉妬。
1128 アルコール性脂肪肝 肝機能異常, 飲酒歴, 倦怠感, 右上腹部不快感, 肝腫大, 画像検査での脂肪沈着 アルコールの摂取によって肝臓に脂肪が過剰に蓄積した状態。アルコール性肝疾患の初期段階。
1129 アルコール性小脳性運動失調症 歩行時のふらつき, 運動失調, 構音障害, 眼振, 飲酒歴, 小脳の萎縮, 不可逆性 アルコールの長期大量摂取によって小脳が障害され、運動失調をきたす疾患。
1130 アルコール性心筋症 呼吸困難, 浮腫, 全身倦怠感, 動悸, 心機能低下, 飲酒歴, 心拡大, 心エコーでの駆出率低下 アルコールの長期大量摂取によって心筋が障害され、心機能が低下し心不全をきたす状態。
1131 アルコール性神経筋障害 筋力低下, しびれ, 痛み, 飲酒歴, 栄養障害, 神経伝導速度検査異常 アルコールの長期大量摂取と栄養障害によって末梢神経や筋肉が障害される疾患。
1132 アルコール性持続性認知障害 記憶障害, 思考力低下, 判断力低下, 行動の変化, 飲酒歴, 飲酒中断後も症状が持続, 脳萎縮 アルコールの長期大量摂取によって引き起こされ、飲酒を中止した後も認知機能障害が持続する状態。