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ID 病名 症状 補足情報
1133 アルコール性精神病 幻覚, 妄想, 錯乱, 感情の不安定, 飲酒歴, 他の精神疾患の除外 アルコールの大量摂取や離脱によって引き起こされる精神病症状。アルコール幻覚症、振戦せん妄などが含まれる。
1134 アルコール性躁病 高揚した気分, 活動性の増加, 睡眠欲求の減少, 多弁, 飲酒歴, 躁病エピソード, 他の精神疾患の除外 アルコールの大量摂取や離脱によって引き起こされる躁病エピソード。
1135 アルコール性多発性神経炎性精神病 多発性神経炎, 精神病症状, 飲酒歴, ビタミンB群欠乏, コルサコフ症候群 アルコールの長期大量摂取による多発性神経炎と、精神病症状を合併した状態。
1136 アルコール性多発ニューロパチー 手足のしびれ, 手足の痛み, 感覚鈍麻, 筋力低下, 飲酒歴, ビタミンB群欠乏, 神経伝導速度検査異常 アルコールの長期大量摂取と栄養障害(特にビタミンB群欠乏)によって、複数の末梢神経が障害される状態。
1137 アルコール性遅発性精神病性障害 幻覚, 妄想, 飲酒中断後数ヶ月以上持続, アルコール依存症の既往, 他の精神疾患の除外 アルコール依存症患者が飲酒を中止した後も、精神病症状(幻覚や妄想)が長期間持続する状態。
1138 アルコール性遅発性パーソナリティ障害 感情の不安定性, 衝動性, 攻撃性, 対人関係の問題, 飲酒中断後も症状が持続, アルコール依存症の既往 アルコール依存症患者が飲酒を中止した後も、パーソナリティの障害(感情、衝動性、対人関係など)が持続する状態。
1139 アルコール性認知症 記憶障害, 思考力低下, 判断力低下, 行動の変化, 飲酒歴, 脳萎縮, コルサコフ症候群の併発 アルコールの長期大量摂取によって脳が障害され、認知機能が広範囲に低下する状態。
1140 アルコール性脳症 意識障害, 錯乱, 運動失調, 眼振, 飲酒歴, ビタミンB1(チアミン)欠乏, 肝機能障害 アルコール摂取やその関連する栄養障害によって脳が障害され、意識障害や神経症状をきたす病態の総称。
1141 アルコール性脳症候群 意識障害, 認知機能低下, 精神症状, 神経学的症状, 飲酒歴, 脳の機能障害 アルコールによって引き起こされる脳の様々な機能障害の総称。アルコール性脳症と同義。
1142 アルコール性脳変性 認知機能低下, 運動失調, 構音障害, 歩行障害, 飲酒歴, 脳萎縮, 不可逆性 アルコールの長期大量摂取によって脳が変性し、認知機能障害や神経症状をきたす状態。
1143 アルコール性フラッシュバック 幻覚, 妄想, 不安, 飲酒中止後または減量後に突然再燃, アルコール依存症の既往, 他の精神疾患の除外 アルコール依存症患者が飲酒を中止したり減量したりした後、以前経験した幻覚や妄想が再び現れる現象。
1144 アルコール性ペラグラ 皮膚炎, 下痢, 認知症, ナイアシン(ビタミンB3)欠乏, 飲酒歴 アルコールの長期大量摂取による栄養障害(特にナイアシン欠乏)が原因で発症するペラグラ。皮膚炎、下痢、認知症が特徴。
1145 アルコール性慢性膵炎 慢性的な腹痛, 体重減少, 脂肪便, 糖尿病, 飲酒歴, 膵石, 膵機能低下 アルコールの長期大量摂取によって膵臓が慢性的な炎症と線維化を起こし、機能が低下する疾患。
1146 アルコール性ミオパチー 筋力低下, 筋肉痛, CK上昇, 飲酒歴, 筋生検での筋線維の変性 アルコールの摂取によって筋肉が障害され、筋力低下や筋肉痛をきたす疾患。急性型と慢性型がある。
1147 アルコール性妄想 妄想, 幻覚, 飲酒中断後または減量後に発症, アルコール依存症の既往, 他の精神疾患の除外 アルコール依存症患者が飲酒を中止したり減量したりした際に生じる妄想。アルコール性幻覚症と併発することもある。
1148 アルコール中毒せん妄 意識の混濁, 幻覚, 妄想, 興奮, 自律神経症状, 飲酒中断後2〜4日後に発症, アルコール依存症の既往, 緊急性 アルコール依存症患者が飲酒を中断した際に生じる、意識の混濁、幻覚、妄想、自律神経症状を特徴とする重篤な離脱症状。振戦せん妄と同義。
1149 アルコールてんかん てんかん発作, 飲酒中断後12〜48時間後に発症, アルコール依存症の既往, 抗てんかん薬に反応, 意識障害 アルコール依存症患者が飲酒を中断した際に生じるてんかん発作。アルコール離脱てんかんとも呼ばれる。
1150 アルコールの毒作用 意識障害, 呼吸抑制, 低血糖, 低体温, 吐き気・嘔吐, アルコール摂取, 血中アルコール濃度高値 アルコールの過剰摂取によって生じる、身体に対する直接的な有害作用。
1151 アルコール乱用 飲酒による問題発生, 飲酒量の増加, 飲酒の繰り返し, 飲酒のコントロール困難ではない, 問題飲酒 アルコールの有害な使用パターン。飲酒によって問題が生じているが、まだ依存症の状態ではない。
1152 アルコール離脱状態 手の震え(振戦), 発汗, 頻脈, 不安, 不眠, 飲酒中断または減量, アルコール依存症の既往, 発作、せん妄への進行リスク アルコール依存症患者が飲酒を中断または減量した際に生じる様々な身体的・精神的症状。
1153 アルコール離脱せん妄 意識の混濁, 幻覚, 妄想, 興奮, 自律神経症状, 飲酒中断後2〜4日後に発症, アルコール依存症の既往, 緊急性 アルコール依存症患者が飲酒を中断した際に生じる、意識の混濁、幻覚、妄想、自律神経症状を特徴とする重篤な離脱症状。振戦せん妄と同義。
1154 アルゼンチン出血熱 発熱, 筋肉痛, 頭痛, 出血傾向, 白血球減少, 血小板減少, フニンウイルス感染, アルゼンチンの風土病, げっ歯類からの感染 フニンウイルスによって引き起こされる出血熱。発熱、筋肉痛、出血傾向が特徴で、南米のげっ歯類が媒介する。
1155 アルダー異常 好中球の異常顆粒, 無症状, 遺伝性, ムコ多糖症と類似 白血球(特に好中球)に異常な巨大顆粒がみられる遺伝性疾患。多くは無症状だが、一部のムコ多糖症でみられることがある。
1156 アルツハイマー型初老期認知症 記憶障害, 失語, 失行, 失認, 実行機能障害, 発症が65歳未満, 脳萎縮, アルツハイマー病理 65歳未満で発症するアルツハイマー型認知症。進行が早い傾向がある。
1157 アルツハイマー型認知症 記憶障害, 判断力低下, 思考力低下, 失語症, 失行症, 行動・心理症状(BPSD), 脳萎縮, アミロイドβ沈着, タウ蛋白病理 最も一般的な認知症。脳の神経細胞が徐々に変性・脱落し、認知機能が広範囲に低下する。