| 1998 |
陰部切創 |
陰部の皮膚の深い傷, 多量出血, 痛み, 感染のリスク, 外傷歴, 性器損傷の可能性 |
陰部が鋭利なものによって切断されるような傷を負った状態。 |
| 1999 |
陰部打撲傷 |
陰部の痛み, 陰部の腫脹, 皮下出血, 血腫形成, 外傷歴 |
陰部に打撲(鈍的外力)が加わって生じた損傷。 |
| 2000 |
陰部痛・女性 |
外陰部の痛み, 性交時痛, 排尿時痛, 発赤, 感染症, 炎症, 神経障害, 外陰部痛症(外陰部痛) |
女性の外陰部に生じる痛み。感染症、神経障害、原因不明の慢性疼痛など様々。 |
| 2001 |
陰部痛・男性 |
陰茎・陰嚢・会陰部の痛み, 排尿時痛, 勃起時痛, 感染症, 炎症, 外傷, 神経障害 |
男性の陰部(陰茎、陰嚢、会陰部など)に生じる痛み。 |
| 2002 |
陰部ヘルニア |
陰部の腫れ, 痛み, 膨隆, ヘルニア嚢の内容物触知, 鼠径ヘルニア、大腿ヘルニアなど |
陰部(鼠径部、大腿部など)に臓器が飛び出してくるヘルニアの総称。 |
| 2003 |
陰部ヘルペス |
陰部の水疱, 痛み, 潰瘍形成, 鼠径リンパ節腫脹, 単純ヘルペスウイルス(HSV)感染, 性行為感染症(STI), 再発性 |
単純ヘルペスウイルス(HSV)感染によって陰部に水疱や潰瘍を形成する性感染症。 |
| 2004 |
インプラント破損 |
インプラントのぐらつき, 痛み, 噛み合わせの違和感, 破折音, X線での破損確認, 咬合力, 外傷 |
歯科インプラントの構造の一部が物理的に損傷した状態。 |
| 2005 |
陰門疾患 |
外陰部の痒み, 外陰部の痛み, 外陰部の発赤, しこり, 潰瘍, 感染症, 炎症, 腫瘍, 皮膚疾患 |
女性の外陰部(陰門)に生じる様々な病気の総称。 |
| 2006 |
インレー過高 |
噛み合わせの違和感, 歯の痛み, 顎関節の痛み, 早期接触, 咬合調整の必要性, インレー(詰め物)の装着後 |
インレー(詰め物)が、適切な高さよりも高すぎる状態。 |
| 2007 |
インレー粗造 |
舌や頬の違和感, 食べ物が引っかかる, プラークの付着, 歯肉の炎症, インレー(詰め物)の装着後 |
インレーの表面が滑らかでなく、ざらついている状態。 |
| 2008 |
インレー脱離 |
詰め物が外れた, 歯に穴があいたような感覚, 冷たいものや熱いものがしみる, 接着不良, インレー(詰め物)の装着後 |
インレーが歯から完全に外れてしまった状態。 |
| 2009 |
インレー低位 |
噛み合わせの違和感, 食べにくい, 隙間があるように感じる, 咬合接触点の不足, インレー(詰め物)の装着後 |
インレーが、適切な高さよりも低い状態。 |
| 2010 |
インレー破損 |
詰め物が欠けた, 歯の痛み, 鋭利な部分で舌や頬を傷つける, 形態の不完全, インレー(詰め物)の装着後 |
インレーの一部または全体が破損している状態。 |
| 2011 |
インレー不適合 |
歯と詰め物の間に隙間がある, 食べ物が詰まりやすい, 歯肉の炎症, 二次カリエス, インレー(詰め物)の装着後 |
インレーが歯に密着しておらず、隙間が生じている状態。 |
| 2012 |
インレーブリッジ粗造 |
舌や頬の違和感, 食べ物が引っかかる, プラークの付着, 歯肉の炎症, インレーブリッジの装着後, 表面のざらつき |
インレーブリッジの表面が滑らかでなく、ざらついている状態。 |
| 2013 |
インレーブリッジ脱離 |
インレーブリッジが外れた, 噛み合わせの違和感, 歯の痛み, 接着不良, インレーブリッジの装着後 |
インレーブリッジが歯から完全に外れてしまった状態。 |
| 2014 |
インレーブリッジ破損 |
インレーブリッジが欠けた, 歯の痛み, 鋭利な部分で舌や頬を傷つける, 形態の不完全, インレーブリッジの装着後 |
インレーブリッジの一部または全体が破損している状態。 |
| 2015 |
インレーブリッジ不適合 |
歯とインレーブリッジの間に隙間がある, 食べ物が詰まりやすい, 歯肉の炎症, 二次カリエス, インレーブリッジの装着後 |
インレーブリッジが歯に密着しておらず、隙間が生じている状態。 |
| 2016 |
ウール病 |
皮膚の炎症, 痒み, 乾燥, 喘息, 原因アレルゲン, アレルギー性接触皮膚炎 |
ウール繊維に対するアレルギー反応によって引き起こされる皮膚炎。 |
| 2017 |
ウィーバー症候群 |
過成長, 特徴的な顔貌, 発達遅滞, 声が低い, 骨格異常, EZH2遺伝子変異, 遺伝性 |
過成長、特徴的な顔貌、発達遅滞などを特徴とする稀な遺伝性症候群。 |
| 2018 |
ウィスコット・オルドリッチ症候群 |
血小板減少, 湿疹, 免疫不全, WAS遺伝子変異, X連鎖遺伝, 男性にのみ発症 |
血小板減少、湿疹、免疫不全を特徴とするX連鎖遺伝性疾患。 |
| 2019 |
ウィップル病 |
下痢, 腹痛, 体重減少, 関節痛, 発熱, 消化管生検でのPAS陽性マクロファージ, Tropheryma whipplei感染, 抗菌薬治療有効 |
Tropheryma whippleiという細菌感染によって引き起こされる稀な全身性疾患。消化吸収障害、関節炎、神経症状などをきたす。 |
| 2020 |
ウィリス動脈環動脈瘤 |
突然の激しい頭痛, 意識障害, 吐き気・嘔吐, 脳神経麻痺, 脳動脈瘤, くも膜下出血, 脳血管造影検査で確認 |
脳の主要な血管が集まるウィリス動脈輪に形成される動脈瘤。破裂するとくも膜下出血をきたす。 |
| 2021 |
ウィリス動脈輪周囲炎 |
頭痛, 脳神経症状, 画像検査での炎症所見, 原因不明の炎症, ステロイド治療への反応 |
脳のウィリス動脈輪周囲に炎症が起こる稀な疾患。頭痛や脳神経症状をきたす。 |
| 2022 |
ウィルブランド・ジュルゲンス血小板病 |
出血傾向, 血小板機能異常, VWF高分子量多量体の欠如または減少, フォン・ヴィルブランド因子(VWF)の異常, 遺伝性 |
フォン・ヴィルブランド因子(VWF)の異常により、血小板の粘着・凝集能が低下し、出血傾向をきたす遺伝性疾患。 |